はい、こんにちは、猫温泉です。
私が無職時代、暇にあかせてフラフラしていた頃に行った、沖縄離島・竹富島ならびに石垣島の旅の記録をお送りします。
◆竹富島の朝◆
竹富島には有名な砂浜が3つあります。
一つは島の西側にあり、前回夜に訪れた島内で唯一遊泳可能な遠浅のビーチ、コンドイ浜。
もう一つはコンドイ浜の南にあり、サンゴが砕けてできた星型の砂「星砂」がとれることで有名なカイジ浜。
あと一つはそれらとは島の反対側の東側にあり、潮流の速さから遊泳禁止となっているアイヤル浜です。
※今見たらなぜかGoogle Mapに表示されなくなってました……なぜだ
北半球ではお日様は東から昇るので、島で日の出を見たければ、このアイヤル浜に日の出の時間にいる必要があります。
と、いうことで5時前に起きてアイヤル浜へ向かいます。
が、そんなに甘くはなかった……。
泊まっている場所がほぼ西のハズレなので、島を横断して東のハズレに行かなくてはならない!
こういう時東側にある星野リゾートに泊まってたら楽なんでしょうけど、予算がね(´・ω・`)
あと、泳げるコンドイビーチの近くに泊まりたかったしね(・ω・)


時刻は5時半近くなのに外はもう明るくなりかけています。そしてすでに蒸し暑い!
行ったのが6月の末だったから、沖縄的にはもう夏ですね。


途中謎の石組みを見たり。ヤシの木的なのを見たり。大体30分程度は歩いていた気がします。

半時間以上歩いてようやくと砂浜に到着。美しい花が迎えてくれます。夜もすっかり明けてしまっていました。

浜辺です。サンゴでできた浜辺のため、少々ゴツゴツしているイメージですね。

雲に隠れていますが、どうやら日が昇りつつある模様。薄っすらと向こうに見えるのは竹富島の東にある島、石垣島でしょう。

サンゴにまみれた海岸と、薄く見える太陽。

あいにく厚い雲に覆われてご来光!とは参りませんでしたが日の出です。

カニか何かの巣もアイヤル浜にはあるよ!多分ヤドカリです。写真は撮ってないけど見かけました。

浜辺から振り返るとモサッとしとります。砂地なので高い木はなくみんな地を這う感じの植物でした。

多肉植物っぽい。

ちと集合恐怖症の人には閲覧注意っぽい花もありました。

パイナポーの仲間?(´・ω・`)

アイヤル浜には貴重な蝶類が生息するそうです。なんか見かけたような気もするし、見かけなかったような気もするし……。


いろんな植物を撮影しながらの帰路。



はるか遠くに鳥居が見えるのは、おそらく御嶽(うたき:沖縄の祭祀を行う場所で、ユタやノロが祈りを捧げる場所)でしょう。花城御嶽か久間原御嶽か……この時の私はしかし朝飯の時間のために急いで帰っており、御嶽に寄らなかった。今思えば何をしとんねん!と言いたくなる体たらくですね(´・ω・`)
あとでいけば良いや、と思ってましたが結局行かなかったので非常に惜しまれます。



ミーナ井戸(カー)と呼ばれる井戸跡。神様が見つけた井戸とされており、竹富島の井戸の始まりと言われる井戸です。

集落のあたりに帰ってきました。割と新し目の建物も、琉球様式の赤瓦や石垣、屋根の上にシーサーを備えています。

郵便局もそれっぽい風情です。昔懐かし(というレベルじゃなくレトロな)郵便ポストがいい感じ。

馬。でかくて臭い。白馬なのに汚い(・ω・)

こっちにも御嶽が、といったところで宿に帰着しました。


朝飯。うまいけど普通。ジュースの類はしぼりたてらしかったです。
二日目の朝散歩。動画の最後の方にアイヤル浜に到達してますが、海の広がりとかはやはり写真では伝えきれないので、こちらで見ていただくといいかも?(・ω・)
◆コンドイビーチ◆

このホテルは部屋の鍵を差し込むことで電源が入るタイプ。 と、いうことは出かけている間は空調が効かず、帰ってきたときにクソ暑い。
それを回避するためにペンをぶっ刺して旅立ちます。
怒られそうだから、宿の人には内緒だよ!

島の周囲を走るアスファルトの道の周りを原生林が覆う。

ハイビスカスか?花のことはあんまり知らないです。

あまりにいい天気で楽しくなりますね。私は汗を流せる環境だと汗をダラダラ流すのも全然気になりません。汗流せる環境にないと一滴も汗をかきたくないと考えますが。

謎の果実。食べないよ!

地面に落ちている謎の果実。食べないよ!

寄り道した西桟橋に向かう道にある沖縄らしく立派な墓。本土とは墓の概念が違うんだろうなぁ、と思わざるを得ない佇まいです。確かこの前で宴会というか、飲み食いしたりすることもあるんだっけ?

朝の西桟橋は昨日の夕方と異なった趣で、「うわー、南国やん!」とテンション上げざるを得ない。

美しい海。少し沖の黒く見える部分は海藻が繁茂しています。そして海藻のそばにはそれを食べるナマコも大量にいて、ちょっと笑えるレベルでした。

モサってるシダ系の植物。繁茂とはこのことよ。

コンドイビーチ!白い砂浜に青い海!うひゃー!

水平線の彼方まで水色が続く。パノラマ撮影なので上下一部黒くなってるのは俺の手のブレです(´・ω・`)

そしてコンドイビーチ名物。その辺に落ちてる猫。

ニャーとも鳴かないほどおとなしい。よく寝てる。

まだまだいるぞ。

黒猫は前足を伸ばす。

ベンチの下にさりげなく配置される猫ども。

休憩所のいたるところに配置される猫ども。

グラウンドレベル猫。

起きた。

かかって来いヤァ!とは言っていない。


ヘソ天白に腹ばい黒。無防備すぎる。白黒共に。

何と俺が触れる猫が!猫には逃げられがちなのに、南国の猫はおおらかやなあ。この猫さんにはしばらく遊んでもらってました。地域猫として去勢された証か耳がカットされてますね。

そんな感じでビーチと猫を堪能した後、遅めの昼飯に出かけました。
◆お食事処かにふ◆
竹富島には食事をできる場所がそう多くはありません。

今回はその中の一つである「お食事処かにふ」なる店に行きました。


入り口やレジ横にいるシーサーが出迎えてくれます。

お酒はあまり強くなく、特にビールは明確に「苦手」なのですが、あまりの暑さに思わず食事の前にオリオンビールを注文。一気にグビッと飲み干してしまいました。ので、しばらくボケーっとなってました。


食料自給率の低いらしい竹富島ですが、実は産業としては車エビの養殖をやっているそうで、島の南側にはその養殖場があります。入ることはできませんが、そこで獲れたのであろう車海老のエビフライセットをいただきました。小鉢のもずくとおわんの沖縄そばも美味しかったです。


そして食後にはデザートにサトウキビ味のブルーシールアイスでシメ!あえて「沖縄料理」ではなく普通の(ただし沖縄・竹富島のテイストがある)ランチを楽しみました。
◆西糖御嶽◆
そういえば無職の旅-沖縄離島・竹富島1-で紹介していた西糖御嶽に行った動画もあったので、非常に短いですが紹介しておきます。
そんなわけで無職が沖縄県の離島・竹富島の浜辺、アイヤル浜とコンドイビーチを中心に2日目午前の様子をお届けしました。
写真多め+YouTubeにあげた短い動画も込みなので、ご覧の方にも竹富島の情景が伝えられたのではないでしょうか?
次回は竹富島2日目の午後からお届けします。
ではでは、今回のブログはこのへんで!
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