はい、こんにちは、猫温泉です。
このシリーズは、私が過去に訪れた心霊スポットを写真付きで紹介するものです。
元々このシリーズは書きやすいように構成をテンプレ化していたのですが、なんだか面白味の薄い内容ばかりになってしまってるのでちょっと反省して、今後はフリーに書いて行こうかな、と思ったりしている次第であります。
と、いうわけで仕切り直しの心霊スポット紀行、第25回目はこちら!
◆高島平団地◆
知る人ぞ知る、というか心霊系に興味ある人ならみんな知ってる超メジャースーサイドスポット、高島平です。
ここがどんなところか、という詳しい話は別の心霊系のサイトにお任せするとして、ここはかつて都内でも有数の高層住宅地として人気を集めた団地でした。
しかし、1977年に親子三人の飛び降り自殺が報じられると様相は一変し、団地外からも自殺者が集う自殺の名所となってしまったのです。
もちろん団地側もそれを放置するわけもなく、フェンスを張り巡らせるなどの対策が取られ、飛び降りは減っていったといいますが、報道のあった1977年から3年後の1980年までの間に自殺者が133人に達したというからとんでもない話です。
そんな高島平に、2019年の1月4日という松の内も明けないうちからノコノコ赴きました。
時間もそんなに遅くなかったので普通に帰宅する人々も多く、ツイキャス配信をしながら写真も撮影している私はそれはもう不審者だったことでしょう……。
◆徘徊、高島平◆




高島平は最近リノベとかも進められて新しい入居者を募集しているらしい、という前情報を入れながら眺める。
なるほど。

高島平団地の見取り図を眺めるが、いまいちどこがどこかわからない。


「はえ〜、でっかい」とかいいながら放浪し、団地の棟に囲まれた広場のようなところへ移動し、建物を眺める。
ここでツイキャス配信を始めたが、ほとんどコラボしてきた今はもうアカウントを消してしまった人と雑談をしているだけで、特に考察やらどこに何が出るとかいうことを語ることはなかった模様。


いくつも並ぶ団地の建物たち。
果たしてこのうち飛び降りが起きたのは何棟くらいあるのだろう……。




話に聞いていた通りに二階以上にはしっかりと柵が取り付けられ、飛び降りができないようになっていおり、ここが自殺の名所と呼ばれていたのは事実なのだということを突きつけられる。

一階の廊下の様子。
まあ最新式というわけではないが、普通の廊下だと思う。
遠くからわざわざやってきて飛び降りた人たちは、この廊下を通って行ったのだろうか?


しかしこれだけ異様な雰囲気のある建物に四方を囲まれると圧迫感があるなぁ。
とは思うものの、雑談をしていたので特に怖いとかも感じなかった。


おまわりさん通り!?(´・ω・`)
テンションは上がったが、名前の由来等はその場では特に調べず。
どうやら当時の地元のミニコミ紙が通りの名前が無機質だったために「通り名」を募集、「けやき通り」「お山の広場」「けやき広場」「おまわりさん通り」などの名前がつけられたとのこと。
詳細は高島平新聞より。



移動していると団地内にかかわらずプールがある。まだ現役かどうかはわからないが、訪れたのは冬の夜のため当然誰もいなかった……。
多分最盛期には子供たちが芋洗になってたんだろうなぁ、と思われる。


建物の明かりや街灯はあるのだが、なんとなーく暗いのは色々知ってしまっているせいか?

こじか保育園。特になんということもないが。




雲の色も相まって、なんかどんよりとした雰囲気。
年中こうというわけではあるまいが……。

謎の鳥。
とりあえずはいったり物をなげたりしたらいけないのである。






少し離れた位置まで歩くが、街は全体的に落ち着いている、というか沈んだ雰囲気があった。




駅前に戻り、高島平団地を去る。
夜もそんなに遅くなかったこともあり、特に何も起きはしなかったが、やはりここはなんとなく雰囲気が変だと思えた。
と、いうわけで今回の心霊スポット紀行は高島平団地近郊をお届けしました。
ここは特にコレ!という霊現象が有名なわけでもなく、自殺の名所として名を馳せた地です。
とはいえ現役で住んでいる方々もいるので、あまり肝試し気分で行くようなところではないですね。
それではまた次回の更新まで(・ω・)/
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