はい、こんにちは、猫温泉です。
このシリーズは、私が過去に訪れた心霊スポットを写真付きで紹介するものです。
そのため、現在の最新の状況とは異なる場合があります。なお、二度三度と訪れてる場合は、その度にアップデート記事が追加されますが、心霊スポットに行きだしたのは割と最近なのでアップデート頻度は多分低いです(´・ω・`)。
さて、その心霊スポット紀行、第20回目はこちら!
◆滝山城址(2018年)◆
滝山城址は東京は八王子市にあり、国史跡にも指定されている城址です。
八王子城が築城される前に戦国時代の後北条氏の武将、北条氏照が居城としていました。
この城が廃城となったのは、戦国時代に起きた関東をめぐる後北条氏の北条氏康と甲斐武田氏の武田信玄の勢力争いに端を発します。
北条氏照が守っていた滝山城ですが、そこに武田軍が侵攻、二万を超える武田軍に対して北条軍はわずか二千。
滝山城は三の丸まで武田軍に攻め入られ、落城も時間の問題となります。
しかし、滝山城が自然の地形を活かした天然の要害であり、攻め難く守りやすかった点と、武田信玄の本命の目的は後北条氏の本拠地・小田原攻めであったため、滝山城を無理押しで落とそうとはしなかったという点から落城は免れ、寡兵で十倍にも迫る敵を跳ね返したのでした。
さて、落城こそ免れた滝山城ですが、この戦により後北条氏は滝山城の防御能力に不足を感じ、八王子城を築城、滝山城は破棄されたのでした。
現在の滝山城址は天然の地形を活かした要害として、山城の風情を感じることができるハイキングコースとなっており、また春の桜の季節には何千もの桜が咲き乱れ、地元の人からも愛されています。
しかし、ここで行われた後北条氏と甲斐武田氏の凄惨な戦によって、この地では多くの人間の血が流れたことは間違いはないのです。
◆滝山城址の怖い噂◆
滝山城址には以下の噂があります。
・戦死した兵の霊が出没する
・着物姿の女の子の霊が目撃される
・霊感の強い人が滝山城址にくると気分が悪くなる
・滝山城址で自殺した者がおり、その自殺者の霊が目撃される
・城の堀には何千という人馬の骨が埋まっている
また、この滝山城址は近隣の人間からは、全国的に心霊スポットとして名を馳せている「八王子城址より怖い」といわれていたという。
さらに実際にここに心霊スポット凸に来た動画配信者も怖い思いをしたものが多く、ここは本当の心霊スポットだ、というものがあとを絶ちません。
◆滝山城址ギャラリー◆



滝山城址の入り口の道路に立つ看板。
ここから何分か歩くと滝山城址に入る山道に至る。



三の丸城址に建つ神社。
調べてもあまり何神社かとか、何を祀っているのか、などの情報が見つけられず、謎の残る神社。
この神社の建つ地を写真撮影すると何かが映るといわれているが、果たしてこのブログに貼っている写真にもなにか写っているだろうか?





中の丸跡から本丸跡へと続く引橋(ひきはし)。
この引橋の上から下の道を見下ろすと、落ち武者の姿が見えることがあるという。




本丸跡の高台に建つ霞神社。



霞神社と同じ高台に建つ金毘羅社と反対向きに建つ鳥居。
どうやら我々は本来の参道の反対から来てしまったようだ。

マムシに注意して!の看板。
心霊スポットに行くときにはみんなも注意しようね!


鳥居側から金毘羅社を撮影する。





暗闇の中を道を撮る。
手ブレだったり、光量不足だったり、オーブだったりでちゃんと撮れているのが非常に少ない……。




再度三の丸城址に戻り、神社を撮影する。
神社の周囲は不自然に開けており、本来は木なり草なりが茂っているのであろうか?

神社と同じ敷地内に建つ倉庫と思われる建物。



◆YouTube動画◆
Youtubeのガマグチヨタカの会には様々なスポット凸動画がアップされているので、ぜひご覧ください。
第20回の心霊スポット紀行は滝川城址をお届けしました。
八王子城以前の北条氏照の居城で、わずか二千の兵で二万の武田軍を追い返したとされ、その戦での戦死者の霊など、様々な霊が出るといわれる心霊スポットです。
滝山城はもともと山城のため、下から本丸跡とそこにある高台の霞神社まで行くとそれなりのハイキングになりますが、意識するような勾配はさほどないので散歩気分で訪れても良いかもしれません。
それではまた次回の更新まで(・ω・)/
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