冬山で限界心霊キャンプ(at 不動尻キャンプ場跡)

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はい、こんにちは、猫温泉です。

2020年になったので、1年ぶりに昨年行った心霊スポットのトンネルと廃キャンプ場に行こうかな、とTwitterで呟いたら「行きましょう!」「行きたい!」という人が出てきて、最初は一人で日中に行くつもりがいつの間にやら5人で一泊するという計画になりました。

そんなわけで一年ぶりに訪れた神奈川県厚木市の心霊スポット「山神トンネル」を経由して「不動尻キャンプ場跡」で一夜を過ごしたダイジェストになります。


◆山神トンネルを抜けて不動尻キャンプ場跡へ◆

山神トンネル並びに不動尻キャンプ場跡は神奈川県の厚木市にあり、丹沢山系に属しています。

たまに登山に行く人も見かけますが、基本的にはここから行く人はあんまりいないかな、って感じ。

そんなこんなで二の足ゲートまで車で行って、そこからは徒歩。

全体の行程はこんな感じ

二の足ゲートの車止めを抜けて進みます。この時点で割と夕方。

記憶よりはるかに激しい坂道を登って進んで行くのですが、写真を撮ってなかった!

なので次の写真はもう山神トンネル。

山神トンネルに到着し、さらにここを抜けて進む。

山神トンネルから不動尻キャンプ場跡までは荒れ果てた道を1.9km進みます。

しかし、道中の写真も不動尻キャンプ場跡についた時の写真も荷物広げたりしてる写真も一切撮ってなかった(´・ω・`)。

とりあえず目標の看板。

真っ暗で見えないけれど、この看板の向こう側にキャンプ場跡が広がります。

ちなみに大山までは約4キロだとか。

とりあえず各々の荷物広げたりテント設営したりして一息ついた状態。

良いベーコンを焼いて食うとめちゃくちゃうめえ。

写真だと逆さ向きなこともあって、なんだかわかんねえな!

星空もスマホで撮れるくらいに真っ暗闇の中でキャンプは続く。

◆不動の滝を探しに◆

さて、今回不動尻キャンプ場跡にきたのは一年前にやり残したことがあったからです。

それは不動尻キャンプ場跡のさらに奥にある不動の滝という滝を見に行くことです。

一年前は少し上流に作られた人工のダムのようなものをそれと間違えたりして結局見つけられなかったので、今年こそ!という意気込みでやってきたのでした。

なので、すでに夜8時くらいだったが不動の滝を探しに行くことに……したんですが写真撮ってない!

とりあえず文字で説明すると、不動尻キャンプ場跡からコンクリートの橋を抜けて進むと山道があり、そこを進んでいきます。

山道には二月というのに白い花が大量に咲いており、やや幻想的でしたが、その花がブロッコリーみたいに小さい花が大量に集まって一つの花を構成しているので、集合体恐怖症の人には地獄絵図なのかも?

その先に抜けて行くと、やがて急な坂道があり、それを登ると砂防ダムか何かの堤体があり、そこから進むと多分不動の滝があるのですが、川は増水しておりとても渡れる雰囲気ではありません!

そんなわけで夜の訪問は諦め、朝に再度チャレンジ。

しかし翌朝明るくなってから行くと、より増水がはっきり見てとれて「コリャ危ない」となり断念。

そこから奥を眺めるとなんか滝っぽい物体があったので何枚かパチリパチリ。

これか?

これなのか!?

これがそうなんか!?

真相は闇の中です……。

ちなみに一年ぶりに見た生活痕。

去年よりは確実に物は減ってますが、お茶漬けのりの袋やグラニュー糖の袋、コンビニの先割れスプーンなど、長くて数年前のものじゃないか?というものが転がってました。

◆闇中のキャンプ場周辺◆

さて、不動の滝を観に行く前後には普通に焚き火を囲んでコーヒー入れたり焼き鳥を焼いたりベーコンを焼いたりおでん温めたりしていたわけですが、その環境がどんな感じだったのか周囲の風景を紹介します。

夜に不動尻キャンプ場跡を目指すと、暗闇の中に浮かぶこの看板が目印になります。

この看板の立ってる石垣の上がキャンプ場跡地。

夜に不動尻キャンプ場跡目指す人はいないと思うけど……。

先ほどの看板を撮影した位置からしばらく進んで右手に見える看板。

どうやら不動尻キャンプ場跡は七沢と大山のちょうど中間にあたるようだ。

なんかいかにもいわくのありそうな岩だが、よくわからない。

ちなみに石の向こうにいる人はみんな生きてる人です!

不動尻キャンプ場跡へと続く壊れかけのコンクリート橋。

この橋のかかる沢には、白い服を着た女の霊が立つという……。

◆深夜一人で徘徊◆

夜もふけ、夜23時くらいに山神トンネルまで戻り、電波がある場所でツイキャスで配信をしたりしてからまた不動尻キャンプ場跡に戻り焼き鳥を食う。

山神トンネルを抜けた先から見る厚木市の夜景。

業務スーパーで買った安物の焼き鳥が、キャンプで食うとなぜこんなにもうまいのか(´・ω・`)

そんなこんなで一通り騒いだあと、みんなも眠りだしたわけですが私は地面にひくマットがないので地面からガンガン冷気が伝わってきて体温を奪われて眠れない……。

一緒に行ってた人の一人が写真撮りにウロウロしてたこともあり、自分も一人でウロつくことに。

ここからちょっと山神トンネルの方まで移動。

この橋を超えたらキャンプ場のエリアから出ることになります。

ちなみにこの橋の両脇がさっきも写真を貼った白い服の女が出るという沢。

光源が一切ないので懐中電灯の電池が切れたら、とか考えると割に怖い(´・ω・`)。

なんか今にも道にずり落ちてきそうな倒木があって危ない。

さっきは気づかなかった危険に気づくのは一人で警戒心が高まってるからか?

あ、これ道です。

山川から土砂が流れ落ちてきてちょっとふさがっちゃってますが。

道を塞ぐ倒木。

去年の一月にはなかったので、昨年の台風等で倒れたんだろうなぁ〜。

とりあえず沢にかかる橋まで移動して、ここで引き返すことに。

帰り道は左手に山の斜面、右手に沢のある崖があったのですが、どうにも山側から変な気配がわりとずっとしてました。

◆そして帰る◆

不動尻キャンプ場跡に戻ってなんとか寝ようとしたが、やはり寒さで小一時間ほどうつらうつらするのが関の山。

仲間が持ってきていたラーメンを作って「あったけえ、あったけぇよぉ〜」といいながらすすっていたら、やがて空も白み始め、いつの間にか夜が明けていました。

夜が明けたので適当に荷物をまとめ、焚き火を消して灰をゴミ袋に入れ、帰る支度を整えて帰路へ。

明るい中で見る山神トンネル。

歩いても歩いても先に進んでいる感覚がしない不思議なトンネルを抜けて進む。

トンネルを抜けると電波が入るようになり、人間界に帰ってきた感がありました。

はい、ゲートに戻ってきました。

これで長かった今回のキャンプも終わりです。

いやぁ、なかなか楽しかった(そして寒かった)……。

◆エクストラステージ◆

山神トンネルからしばらく降りていくと「石切場」にでます。

ここは昨年訪れた際も写真を撮った場所で、やはり今見ても結構面白い場所だなぁ、と思います。

しかし、実はここ、ある人のある怪談の舞台なのです。

この石切り場の碑の右手側に、その怪談にも出てくる廃屋があります。

このボロボロの小屋が件の廃屋です。

まあ、怪談のメイン部分はこの小屋ではないのでわかる人は少ないかも?と思いますが。

かつて、このススキが生茂る場所が車道で、その道を通って山神トンネルに肝試しに行った一行が、帰りに出会った恐怖の物語、その舞台がここなのでした。


はい、そんなわけで神奈川県は厚木市の廃キャンプ場、不動尻キャンプ場跡でキャンプをした様子をなんか半端ながらですがお届けしました。

まあ、本来勝手にキャンプとかしちゃダメなんでしょうけど、そこは多目に見ていただければということで(´・ω・`)。

それではまた次回の更新まで(・ω・)/

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