はい、こんにちは、猫温泉です。
世間では新型コロナウィルスによる自粛自粛のムードの中、2020年3月の三連休に伊豆大島に行ってきました。
今回の旅は一人旅で旅先に道連れの人もいない、ということからレンタルバイクショップにて原付を借りての旅となりました。
と、いうことでその旅の様子をお伝えします!
今回は前回の続き、夜、心霊スポットの旅です!
Contents
◆龍王神社◆
この神社には当初行く予定はなかったのですが、ある人が心霊写真を見せてきて「ここの神社の周り見てきて」といわれました。
ちなみにその心霊写真というのは神社の鳥居の上に明らかに女性とわかる生首が写っているというもの。
その写真自体は知っていたのですが、伊豆大島で撮れたとは知らなかったので勢い込んで向かうことに。

龍王神社の周りは岡田港という本州からの船も着く港でした。
ここはあんまり電波は良くない。

階段の下から鳥居を写す。

龍王神社の縁起。
異説しか書かれておらず、本来はどういう由来なのかわからない。

問題の鳥居。
霊の心霊写真ではこの鳥居の向かって右上、木が生えているあたりに女性の顔が写っていた。

鳥居を超えた先、女性の顔が写っていたあたりの小祠。
何も写っていないようではあるが……。

龍王神社の拝殿。
ここには安徳天皇が祀られているとか。
この龍王神社に関しては、ツイキャス配信しながら撮影もしていたのだが、電波は弱いとはいえLTEで2本はあるのに、例の鳥居を写したり縁起を書いた板を写したりすると配信画面が止まり、真っ黒になってしまった。
鳥居に関してはかなり離れた位置からズームを駆使して撮影してもそんな状況で、なんというか純粋に意味がわからず恐怖を覚えたので早々に退散しました。
◆波知加麻神社◆
この神社にはある伝説的な逸話がある。
悪代官を討った島の25人の若人がこの神社の御神木で船を作り伊豆大島から利島や神津島に逃れたが、島々の人々は後難を恐れて彼らを追い出し、彼らはさまよった挙句、1月24日に海難事故で全員が死亡。
以来1月24日になると彼らは日忌様(ひいみさま)という音量となり島を訪れるので、伊豆七島の人々はこの日には決して外に出ず、物忌をするという。
この日忌様は海難法師という妖怪としても伝わり、その姿を見た者はかの若者たちと同じように海難事故で死ぬといわれています。

暗闇の中に立つ鳥居と縁起の板。
ここは街灯等一切なく、懐中電灯を消すと本当の闇になります。

波知加麻神社の縁起が書かれています。
前述の海難法師の話は当然なく、ここに祀られている神様の話などが書かれていました。

真闇の中広がる杉林と苔むした道。
途中分かれ道があり、どちらに進めばよいのか迷う。

右手側に進むと謎の祀られ方をされている小祠が。

竹竿みたいなもので骨組みを作ったものが上にあり、小祠の中には御幣が……なんだろう、こんな祀り方初めて見た。
と、いうことで変なものはあったものの、こっちは間違えた道であることが分かったので別の方に進む。

道から直角に折れ曲がった方向に手水と拝殿が現れた。
本殿から伸びる道がまっすぐ参道に伸びていないということは方違え的ななにがしが行われているのか?

暗闇の中に建つ拝殿。
ちなみにこの神社、ある怪談師さんの語っている怪談の舞台でもあります。
どの方のどの話かは差し控えますが、要するにここはいろいろある、ということです。
さて、そんなこんなで次の場所へ移動。
次の場所は電波が悪すぎてツイキャスで配信も一切できなかった場所となります。
◆ホテル湯葉◆
伊豆大島で最も有名な廃墟かつ心霊スポットといえばこのホテル湯葉を挙げる人が多いでしょう。

昼間の湯葉と……

夜の湯葉。
雰囲気がガラッと変わります。

昼の写真を見てもらうとわかりやすいのですが、下から上に向かうとホテルのエントランスで一階は倉庫的な感じなのかな?
とりあえず一階から見て回ります。

大量の衣服が山と積まれているのは、誰か住んでいたのだろうか……。

こっちにもなんかよくわからんものが山のように積まれている。
調べたけど結局なんかよくわからなかった。

一階を見終わったので二階へ移動。
エントランスへ向かいます。

ホテル湯葉のエントランス。
落書きや破壊の後は少ないものの、昼間とはやはり雰囲気がガラッと変わっており、怖い雰囲気がしている。

エントランスの中には伊豆大島の港町のミニチュアの残骸が残っていた。

散らかっているエントランス内。
人家などは周りに一切なく、徐々に自然が浸食してきています。
1984(昭和59)年に閉業したといわれており、半世紀近くこのまま放置されてきていた割には綺麗に残っているのではないでしょうか。

暗闇とガラス窓。

エントランス内には謎の木組みが……ナニコレ?

別の階に進む階段には円窓があり、不思議な雰囲気が漂っています。

天井からもツタが降りてきており、夏場には大変なことになっているだろうと思われます。

暗闇の廊下の中を進む。

部屋の中はこんな感じで荒れているが破壊されている感じではなかったです。

そんなわけでホテル湯葉でした。
実はここ、結構怖くて割とサラッと見て逃げるように去って行ってます。
まあ怖さの理由は中にある「あるもの」のせいなのですが、それは隠しておきます。
というわけで伊豆大島原付旅、その1日目の3でした!
今回は伊豆大島の心霊スポット3カ所をダイジェストで紹介しました。
伊豆大島の三箇所はどこもそれぞれしっかりと怖く、心スポ好きならば行って間違いはないかと思います。
とはいえ夜間に訪れる際には人の迷惑にならぬように節度を持ち、また近隣に家がない場合でも決して破壊や荒らしたりはせずに敬意を持って回りましょう。
次回はついに伊豆大島で1番有名な場所、三原山とそのそばにある日本唯一の砂漠、裏砂漠に向かいます。
とりあえず、みんなも行こう!伊豆七島!\(・ω・)/
それではまた次回の更新まで(・ω・)/
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