まあ、色々ある2021年ですが、とりあえずチョイチョイと出かけたりしておりました。
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2月6日(土)に行った場所
まあ、別にこの日はどこかに出掛けてということもなく、とりあえず近隣の町に映画を見にいきました。
見に行ったのは清水崇監督の恐怖の村シリーズ第二作「樹海村」。
ついこの1ヶ月くらい前に樹海に行ってた身としては、どのくらい樹海感があるのかなー?と思ったら、どっちかといったらメインの話題はコトリバコの方で、ちょいうーん、とはなりました。
あと、割と話が色々飛んで「?」ってなったり。
まあ、でもちゃんと楽しく見れたのでまあ良し。
あいも変わらず世間ではコロナが猛威を奮っておりますが、そんなニ月もちょいちょいどこかに出掛けてました。
2月11日(木)に行った場所
二月第二週は11日が建国記念日で休みだったので、思い切って12日の金曜も休みを取り、4連休に。
そして三日間使って佐賀県に旅に行くことにしました。
なぜ佐賀県か?それは今後人生で「そうだ!佐賀行こう!」となることがあるとはちょっと思えなかったから!
こういうなんでもないタイミングの時に行かなきゃ行くこともなかろう、ということで佐賀に行くことにしたのです。
そして、佐賀県で見にいきたいもの、場所は合わせて三つ。
- カッパのミイラ
- 鍋島騒動の猫塚
- いのちゃん山荘
この三つを見に旅に出たのです。
羽田でカレーを食って佐賀へ。
飛行機の中でコーヒーを頼んだからコンソメが出てくるという謎ハプニング(隣の先の男性は普通にコーヒーだった)もあったものの無事到着。
とりあえず、空港で予約してたレンタカーに乗り、移動を開始します。
考えてみたらついこの間の12月におよそ20年ぶりに車の運転をしたものの、車の運転に忌避感は全くないのはちょっとすごくないですか?
まあ、全てはカーナビさんのおかげですけども。
そんなわけでレンタカーでまず向かったのは、いのちゃん山荘!
本格的には夜に行こうと思っていたのですが、車でどの程度まで近づけるのか確認するために明るいうちに向かいたかったのです。
とりあえず結構そばまで行けることも、車を停める場所もあることも確認できたので、一旦宿にチェックインに向かうことに。
途中からツイキャスでの配信も始めて、みんなと共に旅してる感。
宿泊する宿は、古湯温泉つかさ旅館さん。
宿につき、おいしい食事をいただき、温泉(ここの温泉はぬる湯という38度くらいのぬるめの温泉にゆっくり入る、というものでした)にも入り、22時くらいまでダラダラ。
そして満を辞して、佐賀県最恐とされる廃墟であるいのちゃん山荘へ!
このいのちゃん山荘、井上という精神に変調をきたした人物が乱入して山荘を営んでいた夫婦たちを惨殺したためにいのちゃん山荘という名を名付けられた、ということですが、実はそんな事件はおそらく起きておらず、ここが心霊スポットと呼ばれる所以はない、とのこと!
とりあえず惨殺現場と言われる大浴場と山荘そのものを見て周り、管理人夫婦の住んでいたとされる建物を探していたのですが、これかなぁ?っていう建物はあったものの、実際どうかはわからず。
とりあえず恐怖の現場の現場に来れたと言うのが良かったですね。
次に向かったのは北山ダムとその周辺のサイクリング用トンネルたち。
まずはダム湖である北山湖を見た後、自転車で通ると肩を叩かれると言う噂の場所を求めて二つある自転車用トンネルへ。
配信しながらなので視聴者の方に色々と調べてもらいながら凸しましたが、残念ながら怪異は起こらず。
強いて言えば最後の幸福のトンネルに行った時、GoProの撮影がいつのまにか停止しており、それだけではなく「何も撮れていないファイル」が作られていたこと。
そのファイルはGoPro上で消そうとしても消せず、もちろん何もプレビュー出来ずで、なんだかわからないけど邪魔なファイルとして旅の間残り続けました……。
1日目は移動といのちゃん山荘、そして北山ダムで時間いっぱいでタイムオーバー。
大人しく宿に帰って寝ました。
2月12日(金)に行った場所
夜宿に帰り着いたのが2時過ぎで、寝たのが3時過ぎ、そして朝ごはんの時間は8時。
まあガッツリ寝不足の状態で朝食をいただきました。
その後温泉に入って小一時間くらい寝た後、車に乗って移動開始。
向かったのは、昨日行こうとして時間オーバーで行かなかった心霊スポットと言われる滝、観音の滝です。
この観音の滝は駐車場にある売店に深夜行くとしまっているシャッターが内側からバンバン叩かれる音がするとか、中から食器が割れる音がするとか言う話があります。
また、トイレには白い服を着た女性が出るとも、滝を見渡せる橋の上では怪音が聞こえるといいます。
まあ、なんもなかったわけですが、とりあえず滝の方にも行ってきました。
電波は切れたので配信が途中で切れましたが、ここは良いところでしたね。
次に向かったのは鏡山。

ここは珍スポットとして向かったのですが、駐車場で焼身自殺とかもあったらしく、ちょっと心霊的なアレもあるのだとか。
しかしそんなことは気にせず、目的のモノを見に行く。
それは……



まーあ、ご立派!
そうです、道祖神ですね!道祖神以外の何者でもない!

読めるかな?家庭の円満のためには成功(性交)が大事だそうです。
うっせーわ!
その後、神功皇后の渡瓊可久(とにかく)岩と、日露戦争の碑を見ました。
楽しかったです。
他も色々回ろうかと思ったけど移動時間がことのほかかかるので、行く箇所を絞って鏡山の次は七つ釜まで移動することに。(まあこの移動の時点で車で45分とかかるので割とアレ)
七ツ釜にはなんかようわからん乙姫大明神なる像が。
なんやこれ?
変な象の脇を抜け、七ツ釜の絶景を見る。
ここは自殺の名所として有名で、心霊スポットとしても知られています。
なんでも、夜投身した女性が目撃されたが、翌朝調査しても遺体が見つからず、どうやらあの女性は自殺をした状態を毎夜繰り返しているのだろう、という話があります。
自殺するときはいい景色を見ながらしたいよね、みたいな話もあり、さもありなんという話です。
その後七ツ釜側にある土器崎(かわらけざき)神社にお参り。
なんか拝殿と本殿の間を見てるとやたら蜂みたいな羽音が聞こえたんですが、姿は見えず……なんだったんだろう?
さて、七ツ釜は呼子という場所にあり、呼子はイカで有名な場所なのでイカを食いたい!と思ったのですが、ケツカッチンだったので泣く泣くやめ!(ケツカッチンなんて言葉初めて使った)
なんと唐津の呼子から伊万里へ向かうというまたアレな道のりに……。
伊万里で行きたい場所が17時までだったのでそんなに時間はなく、急いで使うので昼飯もキャンセル!とにかく車を走らせます。
次に向かったのはこちら、伊万里市にある造り酒屋、松浦一酒造さん!
ここにきたのは今回の旅の三つの目的の二つ目「河童のミイラ」を見るため!
前もって電話したところ、動画や写真撮影、配信もOKというありがたい場所でした!
はい!これが有名な「河童のミイラ」です!
松浦一酒造さんを経営している田尻家には古くから「うちには妙なものがある」といういい伝えがあり、屋根の吹き替え工事をする際に梁から見つかったといいます。
元々田尻家の領地である田尻村には清流が流れており、そこからもってきたのだろうという話で、そこから当地に鍋島家によって転封され、綺麗な水が大事な造り酒屋を始める際にも、水の神として奉っていたのであろう、ということでした。
展示室になっている蔵の中には、河童にまつわる様々な物品が収められており、いかにここのミイラが有名なのかがわかります。
ただ、おかみさん曰く、やはりこのコロナ禍で来客はかなり減っている、ということなのでオカルトに興味があり、いける人は是非とも尋ねてみてください!
その後、ちょっと他も見ようかと思ったのですが、宿での晩御飯の時間を考えるとあまり余裕がないため大人しく退散……。詰め込みすぎの旅ですね。
晩御飯、美味しかったです。
2月13日(土)に行った場所
佐賀旅の最終日。まあ何箇所かスポットを回りながら嬉野方面にでも行こうかな、と考えておりました。
何はともあれ朝飯。アンド朝風呂。
そしてチェックアウトを済ませ、旅の最終日に。
とりあえず行こうと考えたのは、厳木ダム。
読み方わかりますかね?これ、「きゅうらぎ」と読みます。難読漢字ですねえ(´・ω・`)。
とりあえず、厳木ダムの説明をすると、自殺した人の霊が出るといわれています。
ダムの高低差がかなりのものなので、自殺する人もいるだろう、と言うのが正直な感想です。
また、ここにある電話ボックスには女の霊が出るとか、近くのトンネルにはてけてけが出るといわれています。
が、電話ボックスは見当たらず、近くのトンネルも何本かあるものの、誰がそれなのか判然としませんでした。
仕方ないのでとりあえず近隣をフラフラして色々と見てまわりました。
その後、Micro SDカードの容量が心許なかったので家電量販店を探して追加購入。
この時点で結構いい時間になっており、嬉野無理じゃね?説が濃厚に。
まあ、それでもそちら方面に車を走らせ、次に向かったのは佐賀女性7人連続殺人事件通称「水曜日の絞殺魔」事件の死体遺棄現場と言われている旧馬神トンネル。
ここはすでに封鎖されていると言うことですが、まあ外から見るくらいならできるかな?と思って行ったのですが通り過ぎてしまう。
勝たないので反対側から行けるかなぁ?とか思ったのですが……。
うーん、ここ、違うね(´・ω・`)
場所を間違えたので仕方なく引き返して、おそらくここ、と言う場所に行ったのですが。

写真には映ってないですが、この右手に休憩しているんだか、なんだかわからないが車が止まっており、中で人がスマホを見ながらなんかをしていたので、あまり近くにはいけず……。
まあそもそも通行止めなので勧めないんですけど、あの車なんだったんだろう?
で、そのまま嬉野方面に向かってたんですが、どう考えても時間が足りないことが発覚。
急遽嬉野方面は諦め、次の場所へ行ったら佐賀市方面に戻ることを選択。
向かったのは道祖神社。
また道祖神かよ!って感じですが、ここは賽の神(さやんかみ)と呼ばれており、近隣の武雄温泉の花街からの詣が盛んだったとか。
それにしてもご立派(´・ω・`)。
ちなみに入口側にある小さな鳥居は腰のべの鳥居といい、参詣者が病気平癒を記念して奉納したもので、これを潜ると無病息災家内安全を祈念できるとか。
とりあえず道祖神を見れたので、佐賀方面に戻ることに。
向かうのはこの旅の目的の3個目、秀林寺の猫塚!
ここは怪談好きなら知っている(かもしれない)鍋島の猫騒動にまつわる塚です。
鍋島騒動の詳細はリンク先のWikiを見てもらうとして、この塚は化け猫に関した塚となります。
鍋島勝茂の妾に化けて勝茂の命を狙った際にそれを退治した千布本右衛門ですが、猫の祟りにより千布家に跡取りが生まれなくなったため化け猫を大明神として七尾の猫を祀った、とその塚になります。
また猫塚の横には鍋島勝茂の供養塔もある。
猫塚を見てたらいい時間になったので、佐賀牛を食べに移動。
肉は正義。
肉を食ったあと、1時間ちょっと時間があったので、最後に二箇所回ることに。
それは処刑場跡です。
子供たちが遊ぶ陽気な雰囲気の大財公園ですが、そこにはかつての名残を思わせる鎮魂碑が。
江戸時代の初めにはここには処刑場があり、明治から昭和にかけて火葬場として利用されていた場所で、処刑場は江戸時代に別の場所に他の場所に移されたとか。
そして、その移された場所は佐賀森林公園と現在呼ばれている場所です。
ここは佐賀ではかなり知られた心霊スポットで、かつて処刑場があった場所に供養塔が建てられていたが、公園整備に伴い移設、跡地には処刑された人々を供養する千人塚がたっています。
この千人塚のあたりで写真を撮ると心霊写真が撮れる、とも女性の霊が出るともいわれています。
まあ、お昼なので怖い雰囲気はなし。
とりあえずこれで佐賀の旅は旅程完了。
三つの目的だった、いのちゃん山荘、河童のミイラ、猫塚は全て見れたので、概ね満足の旅でした!
2月20日(土)に行った場所
佐賀旅行の熱も冷めやらぬ2月20日、いつものメンツでまた樹海に行くことに。

今回は樹海にあると言う、富士講の修行場に向かうことに。
現在の建物は昭和33年ごろに日蓮宗の夫婦が再興して住んでいたのだという。もっとも、その夫婦も2013年ごろにはいなくなり、今は廃屋となっているのだと言う。
そこに向かう前に、車を止めたあたりに精進湖の竜神を祀った祠があると言うので見に行く。

道から外れて林の中を進んでいくと、やがて祠が見えてくる。

この祠の詳細は、ここを立てたレストランニューあかいけのHPにあるので、そちらをご確認ください。
結構ちゃんとした祠で、今も大事にされているのがわかりました。
ちなみに道路から林を抜けなくても、レストランニューあかいけ側から進むと普通に参道があり、木製の鳥居があり、その先に祠が。
その後、精進湖まで降りて湖面をぼーっと見てました。
気を取り直して樹海の中の道を進み、乾徳道場へ向かいます。

樹海の道をしばらく進むと、祠が。
この祠も富士信仰のものですが、ちなみにここ、写真を撮ると心霊写真が撮れるといわれています……撮れてますかね?
その後、1時間ちょいくらい樹海の中の道を進むと、プレハブ?バラック?っぽい建物が。
どうやらこれ、乾徳道場の関連の建物ということで、もうすぐそこに乾徳道場があるらしいです。
と、いうことでちょっと進むと……。

ありました!乾徳道場!!
道場の建物はしっかり施錠されていましたが、周りにある石碑などでここが乾徳道場であるのがわかりました。
そして、この道場に来た時にちょっと変なことが。
例によって私は別の方向を見ていたのですが、同行していた方が突然大騒ぎ。
曰く「トレイのドアが開いた!」

噂のトイレ……。うん、まあ開くこともあるんじゃないかなぁ?(´・ω・`)
乾徳道場側にある精進湖御穴日洞にも潜り、中を見る。
中には五十日行の碑があり、どうやらここで業が行われていたことがわかった。
と、いうことで乾徳道場を無事発見したので、第一上九(オウム真理教の第2・第3・第5サティアンがあった一帯)の富士ヶ嶺公園へ。
今は建物などは一切撤去され自然公園として整備されているものの、敷地内には信者リンチ殺人事件の慰霊碑が建っており、悲惨な事件や暗い歴史を物語っていました。
夜になったので一月にも行った甲州ほうとう小作でほうとうを食い、その後これもまた一月に行った富士眺望の湯ゆらりに行き、温泉に入ったあと小一時間ダラダラと過ごす。
その後、夜の樹海に移動し、テントを張る。
時間は10時過ぎくらいで、このくらいの時間ならまだ気温もそこそこあって余裕で寝られるんちゃう?という気分でした。
まさかこれがフリになってるとは(´・ω・`)
風穴を眺めたり、定点撮影したり、星を撮りに行く人についてったりして夜を過ごし、夜中になったらテントに入って寝る。
テント内では、エアマットを引いて-25度まで対応(と商品説明では書いてあった)寝袋を使っていたものの、寝転んだ時に微妙に嫌な感じがしました。
それは第六感的なものとかでは全くなく、肌に感じる温度。
なんか寝袋に入ってるのに左の方あたりがどうにも寒い。
入ったばかりだからかな?と思ってしばらく寝袋にくるまって我慢していたのですが、肩あたりのスースーる感じはなくならず、それどころか仰向けにしている背中からじんわりと体温が奪われていっている感覚が。
何時間か我慢していたものの、このままだと体調崩すかも?と思って仕方なく一度寝袋から上体を出し、寝袋に入る前に脱いでいたウルトラライトダウン、裏起毛のパーカーを着込みました。
そして再び寝袋に入ったものの、先ほどよりは幾分マシとはいえ体温の流出している感じはイマイチ治らず。
さらに同じテントで寝ていた他の人のいびきや寝息も聞こえてきてなかなか寝れないまま、朝を迎えることになりました。
2月21日(日)に行ったというか、いた場所
寝不足の状態で目を覚まし、凍える体を動かしてテントから出る。
コーヒーを飲んで体がやや暖まったところで朝食のパンを食う。
その後、再び風穴を見に行く。
朝の風穴は夜とイメージが全く異なり、自然美を見せてくれました。
昨日来た道を撮影しながら戻り、車に乗って樹海並びに山梨を後にし、新宿で解散しました。
その後、帰り道に最寄りのスーパー銭湯に寄り、温泉に入って暖まった後に昼飯を食う。
人ごこちをついて、今回の樹海探索は完全に完了。家に帰るのですが、この日の気温は日中20度を超えるレベルまで上がり、極寒の樹海仕様の格好だった私は汗だくだくになりながら家に帰ったのでした。
という訳で2月に行った場所を紹介していたのですが、ほぼほぼ佐賀の旅紹介になってますね。
まあ二月って短いのでそんな色々いけたりはしないし、何より寒くてあまり活動的にはなれないですねえ。
三月もとりあえずどっか旅に行く予定なので、またその報告とかができればと思いますが、またそれはその時に、ということで今回のブログはここまで。
それではまた次の更新をお待ちください!
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