あいも変わらず世間ではコロナが猛威を奮っておりますが、そんな一月もちょいちょいどこかに出掛けてました。
1月3日(日)に行った場所
なんと三ヶ日の最中という1月3日に、何を思ったか富士の裾野に広がる青木ヶ原樹海に行ってきました。
富岳風穴側の樹海の遊歩道の中を彷徨いたり、遊歩道から逸れた林の中をフラフラしたり。
途中、なんかアレなことがありましたが、詳しくは述べません。
初めて間近で見る富士山は大迫力でしたねえ〜。
その後、改めて富岳風穴に行き、氷室の様子を見たり、鳴沢氷穴で氷筍を見たりしました。
その後、ほうとうを食いに行って馬刺しも食ったり、いやしの里根場に行ったもののもう閉館時間で入れ中っので周りウロウロしたりしたあと、温泉へ行き冷え切った体を温めたあとに仮眠を取ることに。
体を温めた後は夜の樹海、富士風穴へ向かう。
暗闇と静寂の中歩くと、どこにいるのかわからなくなる時もあるが、なんとか風穴にたどり着く。
写真では全体像が写せていないのでわかりづらいが風穴は地面にぽっかりと空いた大穴から入れる洞窟で、かつては養蚕貯蔵用に使われていた国指定天然記念物である。
入洞には許可がいるので風穴そのものへは入らず、大穴から風月の様子を眺めたり定点撮影したりしてました。
ここは稲川淳二の恐怖の現場の舞台でもあり、同行者たちはその撮影現場を探してたりしますが、私は一人で大穴の底でぼーっとしてました。

そんなこんなで富士樹海巡りを終え、この日は帰宅。
なんか出たりするかも、とちょっと思ってましたが、寝不足もありぐっすりでした(´・ω・`)。
1月10日(日)に行った場所
3日に樹海に行ってあくる週、年明け初の労働でぐったりしていたら、ある人から誘いがあり、埼玉県比企郡のとき川の小物屋さんの前での焚き火の会に。
最高にのどかで穏やかな景色の中、徐々に暮れゆく時間の中で、焚き火の前で美味しいコーヒーをいただきながら、数時間つらつらと雑談をして過ごしました。
ウィンナー焼いたりとか芋焼いたりとかもして、これはなかなか良い体験でした。
十分に燻されて身体中煙臭くなったところで会は終了し撤収。
その後、せっかく比企郡まで来たのだから、と足を伸ばし、やってきました世界無名戦士の墓。
ここもかなり有名な心霊スポットで、慰霊碑の前に立つと怪現象に遭うと言われていたり、夜中にここを歩いていると怪音や奇声がするといわれています。
行った時には先行の凸者と思われる人々はいましたが、基本的に静かで怪音も奇声も聞こえず、慰霊碑の前にいても何も起きず。
例によって何も体験できない私ですが、ただここ、夜景はとても綺麗でした。

その後、もう一箇所行こうか?となっていたのですが、車内にいる全員が煙に燻されていたせいか、車内がとてつもなく煙臭い……。
これにはみんな気分が悪くなり、その日は早々に解散することとなりました。
1月16日(土)
先日の焚き火で服についた匂いがまた微妙に残っている一週間後、「今年もそろそろかな?」という気分になり、一昨年から恒例にしているある場所へ出かけることに。
それは神奈川の有名心霊スポットであるところの山神トンネル!
ここは一昨年に初めてきて動画撮影してたら、ここについて語っている私の声に反応するように「うん」って声が聞こえた場所です。
昨年は昼過ぎと夜に訪れましたが、そちらでは何もなく、今年も単に通り過ぎるだけ、と言う感じでした。
ただ、やはりこのトンネルは距離感がおかしくなるのと、全く内部に灯がないのと、音の反響と、で変な感覚にはなりますね。
荒れた山道をえっちらおっちら進んで、到着しました不動尻キャンプ場跡!
道の荒れ果て具合も去年から大差なく、倒木もそのまま……たまーにハイカーは通るようですが、誰も連絡(どこに!?)入れてないんですねぇ。
そんなこんなでで不動尻について銀シート敷いてコーヒー入れたりしてたんですが、ふと川の方を見に行ったらなんか見ことないものが……
赤い紙垂?とにかく何かわからないけれど祭祀の跡みたいなものが、不動尻キャンプ場跡横を流れる川のそばに……。
意味がわからなすぎて怖い!
後で調べたら、赤い紙垂は悪疫退散とかその辺の呪いだそうなんですが、それをこの人のほとんどこない不動尻でやる意味は!?
意味が全くわからないです。
その後、肉を焼いて食ったり、一昨年昨年とたどり着けなかった不動の滝についに到達し、満足の山神・不動尻行でしたが、やはり

こいつの存在が分からず、とりあえず経過観察として来年も来ざるを得なくなりました。
その後、ある人の怪談の舞台だった石切場跡を見て、広沢寺温泉に行き、露天風呂に入って疲れを癒した後帰宅しましたとさ。
1月23日(土)
この日は一月前半中盤と異なりおとなしくしてましたが、東京駅ステーションギャラリーで開催されていた、河鍋暁斎の底力を見にいくことに。
河鍋暁斎の底力 2月7日まで
河鍋暁斎とは、江戸末期から明治にかけて活躍した画家で、自らを「画鬼」と称した人物。
狩野派の画家として確かな腕と様々な流派の技巧をこだわりなく取り入れて描かれる画風や、その中に垣間見れる動物やもののけたちに対する愛着を感じる筆致からファンも多い。
これを1時間ちょいほど見た後、雨の大手町に移動し、現在工事中の将門公の首塚の様子を見にいくことに。
今は首塚自体が白いフェンスに囲われていたが、その脇に簡易の神棚が設られ、将門公に詣でることはできます。
なお、ちらっとフェンスが開くときに中を見ましたが、塚とかはもうなく、真っ平らにならされていました。
5月に工事は終わる、とのことですが、首塚に奉納されていたカエルたちは帰ってこれるのだろうか?
1月31日(日)
ちょっとフラフラと都内のスポットを車で一回り。
青山墓地を通ったり、千駄ヶ谷トンネルを通ったり。
途中神宮球場側のホープ軒でラーメンを食ったり、高輪橋架道橋に行ったり。
最後に鈴ヶ森刑場跡に行き、今月のウロウロは終わりました。
ということで年が明けて2021年1月に行ったいろいろな場所をご紹介しました。
樹海や世界無名戦士の墓のような初めていく場所から、何年も行ってる山神トンネル、不動尻キャンプ場跡と、再訪の高輪橋架道橋(正確には前回は行けてない)や鈴ヶ森刑場跡など、割と色々と回ったのではないかと。
思えば去年の1月はまだコロナが深刻に捉えられていなかったこともあり、まだ年明けの陽気さは感じられましたが、今年は年初めからなんか暗い雰囲気ですね。
まあ、そんな雰囲気に呑まれて自分たちも暗くなってしまっても仕方ないので、今年もできる限り明るく楽しく、怖くて恐ろしい怪談と心霊、あとサッカーとか諸々ライフを楽しみながら生き抜きたいと思います。
◆YouTubeチャンネル
youtube.com/…nel/UCfiXOjxQqDEK3O5p-1qqXqQ
◆Twitter
https://twitter.com/nekospA555
◆ツイキャス
https://twitcasting.tv/nekospa555/
コメント