ウェアハウス川崎閉店に寄せて

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はい、こんにちは、猫温泉です。

東京に住んでる人があまり立ち寄らない町があります。

それは別に意識してそうしてるわけでもなく、なんとなく通り過ぎるだけで、有り体にいうと「特にわざわざそこの駅で降りる理由がない」という町という感じで、特に事件でもなければあまり気にしない町ということです。

なので、記憶が大体事件に紐付いてしまっているので、実態はどうかわからないものの、その町のイメージは総じてあまり良くない。

川崎市もそんな町です。

そんな、川崎市にあった名物店舗が2019年の11月17日をもってその歴史を閉じました。

アミューズメンドパーク ウェアハウス川崎店。

営業最終日に訪れて写真を撮ってきました。


◆日本にある九龍城◆

ウェアハウス川崎店は「電脳九龍城」の異名を取るアミューズメントパーク=簡単にいうとゲームセンターです。

どうやら元々ウェアハウス自体が「刺激的で大人の高級感溢れる非日常を提供」というコンセプトを掲げ、川崎では「香港にあった九龍城」をモチーフとしていたようです。

この店が閉店する理由としては、店の売り上げなどは関係なくテナント側との契約に関する問題とのことだそうな。

とはいえ、名物店舗の突然の閉店に界隈は色めき立ち、閉店日には多くの人が訪れていました。

◆電脳九龍城の中へ◆

並んでいる人々に続いて建物に入ろうとすると、「電脳九龍城」という表示が出迎えてくれる。

入り口を入り進むと現れるシャッター風の壁面装飾。

中国語の看板っぽい装飾や天井に張り巡らされた無機質なダクトやパイプが雰囲気を作っている。

一階は基本的に駐車場とエントランスのみで、本格的な電脳九龍城はエスカレーターから登った二階から始まる。

二階に上がるといきなり九龍城的雰囲気が待ち受けてくれました。

本当の九龍城に行ったことはないですが、往時の映画や映像等で見かける九龍城のあの雑多な感じが見事に再現されているのではないでしょうか。

鶏肉の吊るし売りの模型も雰囲気があります。

人の顔が写ってしまっているので載せませんでしたが、自販機も経年劣化っぽく見えるように塗装が施されており、手の込んだ感じが見て取れました。

天井には提灯が吊るされ、吹き抜けっぽくなってる部分と合わせそれっぽさを演出。

壁中に貼られた広告を模したものも雰囲気を盛り上げます。

ゲームの筐体は、いくつかの種類が整備中になっており、閉店が迫る店舗であるという現実を突きつけてきました。

なお、実はわりと普通にゲームセンターもしてました。

2階はクレーンとビデオゲーム、3階はメダルゲーム、4階はダーツ、卓球、ビリヤードがメインの雰囲気。

なぜか二階男子トイレのみ九龍城仕様のゴッツ汚い見た目w

実際には思ってるより綺麗なんだよね?と思いたい。

3階の吹き抜け部分では向かいの部分がよく見え、生活感を感じる模型が観察できます。

きっと本物の九龍城でもこんな感じで生活が営まれていたんでしょうね。

3階から見下ろす2階の景色。

雑多な雰囲気がよく再現できてるんじゃないかなぁ、と思いますが、本物を見たことがないのでなんともw

そして再び外へ出て見上げる「電脳九龍城」ウェアハウス川崎店。

ウェアハウス川崎店は2019年11月17日をもって閉店しました……。


そんなわけでウェアハウス川崎店の閉店に寄せて、今回のブログ記事を執筆しました。

現在2019年11月17日23時55分です。

もはや二度と訪れることのできない名所に想いを馳せながら……。

それではまた次回の更新まで(・ω・)/

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